ホーム > スケートの滑り方












■ アイススケートはなぜ滑れるの?
スケートの刃と氷面との間にできる「水の膜」
氷面には水の膜ができます。

加わる圧力で氷は融ける
オモリを吊るした糸は、圧力で氷を融かし切断できる。

 アイススケートの滑り方の前に、
   
■ スケート靴と氷の関係
   
■ スケート靴の種類
   
■ スケート刃(ブレード)
 のことについて、入門編としてまずは知っておきましょう!
アイススケートの滑り方に関する教本にでもなればと思い、以下に解説させてもらいます。


 氷は「ツルツル」しているものだから、アイススケート(以下、スケート)は滑ることができると漠然と思っている方も多くいるでしょうが、なぜ「ツルツル」しているのか? をちゃんと説明できる人は少ないと思います。

 
雨の日に、建物内部のタイル・大理石等の床で靴底が「ツルッ」っと滑って転倒したり・しかけたりして「ひやっ」とした経験をしたことがあると思いますが、原理はこれと同じです。 そうです、床と靴底との間に存在する、「水の膜」です。
 スケートでもこれと同じことが起きていて、氷の表面が融けてスケートの刃と氷の間に水の膜ができて滑ることができるのです。 (スキーやスノボーも同じで氷が雪に変わるだけです)

 
ハイドロプレーニング現象が起きているからと思ってください。
(自動車教習所で習いましたね。 路面とタイヤの間に水の膜ができて、ブレーキが利かなくなる(滑る)現象のことです)

 逆に言えば、氷が融けなければ水の膜ができないので、スケートは滑ることができません。 屋内のリンクの
室温は5℃前後に調整されていますが、氷点下50℃以下とかになるような極寒の地域の屋外では、氷が融けないのでスケートはできないと聞いたことがあります。(このような地域では、ノーマルタイヤでも凍結した道路・川・雪道をスイスイと走れるそうです)

 
氷の表面が融けるのは、スケートの刃が氷と接する時に発生する「摩擦熱」と思ってる人もいるようですが、スケートの刃が「氷に与える圧力」によっても氷は融けていきます。 実際、その場にじっとしていて摩擦熱が発生しない状態でも滑りますからね。 かといって、じっとしているとスケートの刃がズブズブと氷に埋まっていくようなことにはなりません。 下から冷凍機で冷やされていますから。

 「刃自信の熱」説、「摩擦熱」説といろいろと仮説がありますが、大きく関わっているのは、
「氷に加わる圧力」だと思います。 他説も気になるという方はご自分で調べる、あるいは実験するなりして確認してみてください。
■ スケート靴の種類
靴の種類(フィギュア) ● フィギュア -- 初心・中級者向け --

 重心が低い上に、刃が厚くかかと側に長いのでバランスをとりやすい。

 つま先に「ギザギザ」(
トゥー・ピックといいます)が付いているのが特徴。
 これは「
ジャンプ」する時に氷面につき立てたり、「ジャンプの着地」を安定させるために減速(ブレーキ)するのに使用します。
 初心者の人は、つま先を立てて「ギザギザ」で氷を蹴って前に進むためのものと思っていますが、これは大きな間違いです。(
一番、やってはいけないことです
靴の種類(ホッケー) ● ホッケー -- 中級・上級者向け --

 フィギュアと比較すると重心が高く、前後のバランスがとりづらいです。
 その代わりに、フィギュアより小回りが利きスピードが出ます。
(刃の厚さはフィギュアとスピードの間)

 氷上の格闘技とも言われる「アイス・ホッケー」で使用される靴です。
靴の種類(スピード) ● スピード(ハーフ・スピード) -- 中級・上級者向け --

 刃が長く薄いので、前後のバランスがとりやすく、直進性に優れていてスピードが出ます。
 その代わりに小回りが利きませんし、急に止まれません。

 図を見ても分かるようにホッケーやスピードには、フィギュアのつま先に付いている「ギザギザ」がありません。 
「ギザギザ」を使わなくても滑ることができるということが分かります。

管理人がおすすめする(気になっている)ホッケー靴の一部を紹介します。
         
         
         
         
● 子供さんへの購入にどうでしょうか。
成長が早いので、1.0〜1.5cm大きめを買っても問題ないと思います。
● 初級者におすすめ
値段もお手ごろで、初めてのマイシューズには最適ではないでしょうか。
実際の足より
1cm大きめの靴を選びましょう!
● 2014-2015モデル。 ● 2014-2015モデル
● 2014-2015モデル。

お手ごろでおすすめなフィギュア靴の一部を紹介します。
● 初級者におすすめ
お手ごろな値段だと思います。
初めてのマイシューズとされてはいかがでしょうか?
● 初級者におすすめ
実際の足より
1cm大きめの靴を選びましょう!
「ザイラス」という人気商品のようです。
● 初・中級者向け
履いたことがなくコメントできませんが、スピード靴も紹介します。
         
         
関連商品
スケート用品・トラ...

スケート用品・トラ...
価格:6,500円(税込、送料別)

         

 「出来るだけ安いものを」と検討されるのが当然でしょうが、値段に応じて靴の作り・材質も変わり、寿命も大きく変わります。 また最近の靴は軽量化が計られ、足の形にフィットして足も疲れにくくなっています。

 レンタルの靴を借りたことのある方は経験済みでしょうが、靴がくるぶしのあたりで左右に折れ曲がってしまい、エッジが上手く使えなかったり、足が靴にフィットせずにすぐ足にマメができてしまい、痛くて滑れなくなってしまったりします。
こうなってしまうと、スケートを楽しむ気力をなくしてしまいますよね。
借りるたびに靴のクセも異なりますから、まるで違った感覚を覚えるはずです。 
自分に合った靴を持つことも上達への早道だと思います。

よくよく検討してもらって、長く付き合っていける靴選びをしましょう!

■ スケート刃(ブレード) -- 左足の靴を真後ろから見た状態で説明します --
ブレード・エッジ・氷の関係  スケートの刃(ブレード)は、「平ら」と思われている人もいるかと思いますが、左図にあるように通常は真ん中が凹んでいて溝ができています。(指で刃の接地面を触ってみると分かると思います)
 貸し靴の場合、危険防止のために平らに磨いであるスケート場もあります。
追記:スピードスケートには溝はないようです。 知識不足でした。m(_ _)m

 「水の膜」の図では、説明上氷の上に刃が浮いているように見せていますが、実際には左図のように
エッジ(刃の縁)は氷に食い込んでいます。

 エッジは足の外側を「
アウトエッジ」、内側を「インエッジ」といい、スケートの全ての動作(前進・後進・曲がる・止まる)において重要な働きをし、その動作に応じて片方、または両方のエッジを使用します。(下図参照)

 対応する足跡の赤い部分は、靴の傾きと使用するエッジの関係を示しており、次項のアイススケートの滑り方(練習法)の説明で利用しますので、理解しておいてください。

● アウトエッジ ● フラット ● インエッジ
左足のアウトエッジ・フラット・インエッジ
■ アイススケートの滑り方
Flash動画で基本的なアイススケートの滑り方(練習方法)を紹介しています。(まずは前項のエッジの意味を理解ください)

以下に用意してあるFlash動画の左端にある、ステップ 銑の
「氷に立つ」、「歩く」、「前進」、「後進」、「曲がる」、「止まる」、「方向転換」をクリックすると、
アイススケートの滑り方の基本となる、左右の足の運び方、使用するエッジ、それに伴う解説文が動画で流れます
(本動画制作者は日本スケート連盟の「準指導員」であり、それなりの知識・技術を習得しています)

( IE7、FirefoxのブラウザとAdobe Flash Player10の環境下で動作確認済 )
インターネット一時ファイル(キャッシュ)をクリアしないと、表示されない場合もあります

写真は宮崎県えびの高原にある屋外のアイススケート場で、背景の山は韓国岳(1,700M)です。  

早期上達の心得(上手に滑るコツ) ●手すりからの卒業●ギザギザは使わない●膝を曲げる●足元を見ない など。
web拍手 by FC2
OnLine:
inserted by FC2 system